カーショーが漏らした大谷への本音「最後かも」 刻まれた衝撃…「普通じゃないよ」

カーショーが大谷について語る「ユニコーンと呼ぶのには、理由があるんだ」
ドジャース一筋18年のレジェンドが改めて凄さを語った。今季限りで現役を引退したクレイトン・カーショー氏が大谷翔平投手について言及。「こんな風に(二刀流を)できるのは、ショウヘイが最後かもしれないね。僕はそう思うよ」と感激した。
カーショー氏はロブ・ロウのYouTubeチャンネル「Literally! with Rob Lowe」に出演。大谷がブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った469フィート(約143メートル)の“場外弾”の話題になると、「左打者がそれをやるのは、僕は見たことがないよ。一度も見たことがないね」と振り返った。
続けてロブ・ロウ氏が「打球音はどうだった?」と問うた。カーショーは「普通じゃないよ。なんて言うか、僕らが彼のことをユニコーンと呼ぶのには、理由があるんだ」と切り出し、大谷の凄さを語った。
「とにかくアメージングさ。本当にそうなんだよ。彼はすべてをものすごく上手にやってのける。体が凄くデカいし、すごく力強いし、すごくパワフルで、すごく足も速い。とにかく信じられないアスリートだよ。投打両方をできる選手が他にもいればいいなと僕は思うけど、現代では、両方で一流ではない限り、それができるチャンスはないよ。わからないことだけど、いずれ(今の大谷のような活躍を)また見られるのかが僕にはわからないよ」
カーショー氏自身も現役生活で223勝、3052奪三振をマーク。サイ・ヤング賞3度、MVP1度と輝かしい成績を収めてきた。2人がチームメートとなって2年連続の世界一。カーショー氏にとっても大谷との日々は貴重な経験だった。
(Full-Count編集部)