大谷翔平の“3文字”で発見「尋常じゃない」 ドジャースと真逆、強調された事実に米驚愕

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

米メディアが注目した「Thank You, Fans」の使われ方

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムで第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場することを正式表明した。大谷の“宣言”後、地元メディアも反応し、過去にドジャースが使った“決まり文句”との共通点を上げたうえで、ある違いに気づいている。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」は、過去に球団の投稿に記されていた「Thank You, Fans」の言葉に注目。公式X(旧ツイッター)で、「ショウヘイ・オオタニ(が発言する)前の“Thank You, Fans”グラフィックは、ドジャースのポストシーズン早期敗退を意味していた。ショウヘイ・オオタニが来てからの“Thank You, Fans”グラフィックは、2年連続ワールドシリーズ制覇のあと、彼がWBCで祖国を代表することを意味している」と、その言葉に隠された意味について言及した。

 2022年、2023年と2年連続で地区シリーズ敗退が決まった際、ドジャースは、1年間声援を送ってきたファンに感謝の思いを伝える言葉として「Thank You, Fans」をセレクトしていた。ただ今回大谷が使った同じ言葉は、感謝の言葉とはいえ、WBC出場が絡んだものでその意味は大きく変わってくる。

 同メディアは大谷の影響で、同じ言葉ながらも経緯と意味合いが異なる点を強調すると、投稿文の最後には、史上最高を意味するGOATの絵文字とともに「尋常じゃない」と綴り、大谷の偉大さを称えた。

 大谷は、WBC初出場となった2023年の第5回大会では二刀流として世界一に貢献。決勝の米国戦、9回2死でマイク・トラウト外野手(エンゼルス)を空振り三振に打ち取った場面は、多くの野球ファンの記憶に焼き付いている。WBC連覇に向け、来年3月の大会での活躍にも大きな期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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