大谷翔平が生み出した“札束”「これだけ儲かるとは」 米国でついた1085億円契約の異名

日本人観光客も増…“オオタニ経済”が話題となった
ドジャース・大谷翔平投手が、ロサンゼルスに“好景気”をもたらしている。ドジャース傘下の情報を扱うサイト「ドジャース・デイリー」のYouTubeチャンネルに、実況アナウンサーであるティム・ネベレット氏が出演。“オオタニ経済”が話題となった。
司会者から「ドジャース連覇について。そしてドジャースがショウヘイ・オオタニ(級の選手)をすべて買ってしまったことで野球をダメにしていると言う人がいるが」と話を振られたネベレット氏は「ショウヘイ・オオタニは1人しかいない。すばらしい契約になった。はっはっは」と笑顔。「私は『オオタニ経済』と呼んでいる」と話した。
「ドジャースもこれだけ儲かるとは思わなかっただろう。ロサンゼルスでのオオタニ経済は、いいね。好景気だ。それは、当分止むことはないだろう。ドジャースは他のすべての球団よりも優位に立っている」
近年は日本でもドジャースブームが起こっている。山本由伸投手の大活躍なども加わり、実際に日本からロサンゼルスへの観光客数は年々増加。球場には多くの日本人が観戦に訪れている。
ドジャースも多くの日本企業とスポンサー契約を結び、フェンスなどには広告が当たり前のように掲示されている。ネベレット氏は「チームがどれだけ銀行にお金を持っているかではなく、彼らには世界最高の選手がいるからなんだ。日本からの注目度、アジアの野球ファンの注目度、世界中の野球ファンからの注目度。そして米国の野球ファンからの注目度。我々はその話をできるのだから、恵まれている。彼のすべてを記録できるのだから、我々は恵まれているんだ」と“大谷効果”に感謝しきりだった。
(Full-Count編集部)