52歳イチロー氏、肉離れから驚異的回復「おそらく全治3週間」 気温11度も1人短パン「実験できる」

イベントに参加したイチロー氏
日米通算4367安打を誇るイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は29日、埼玉・和光市の和光スポーツアイランドで行われた体験型スポーツイベント「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」に参加。21日に右太ももを肉離れしたことを明かしていたが、軽快なランも披露。「今年は治癒力が上がっていると思います」と、湿布もテーピングもなしで臨んだ。
イベントには錦織圭氏、内田篤人氏らと参加。開始時の気温は11度で、2人がハーフパンツの下にくるぶしまでのスパッツを履く中、イチロー氏は膝上までのスパッツ姿で登場。「52歳の僕が1人短パン。2人を見て、びっくりしました。おじさん、頑張ります」と苦笑いだった。
24日からの九州国際大付での指導の際には、21日の練習の際に肉離れを発症し、ダッシュができないことを謝罪。しかしこの日は、湿布もテーピングもなしでランニングする場面があった。
イチロー氏は「自分でもどうしてだか分からないんですが、今年は治癒力が上がっていると思います。おそらく、診断したら全治3週間と言われただろうと思うんですけど。現役時代はここまで(肉離れするまで)追い込むことはありませんでした。面白いよね、今は実験できるから」と事もなげに語った。
(Full-Count編集部)