ド軍24歳に届かなかった吉報 3Aで無双も選んだ新天地…LAメディアも“別れ”

7月から3A昇格…44試合で打率.295、8本塁打、OPS.916
新天地で“吉報”を目指す。ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツからFAとなっていたホセ・ラモス外野手が、メッツとマイナー契約を結んだことが分かった。今季は3Aで打率.295の好成績を残すも、メジャーの厚い壁に阻まれて初昇格はできず。LAメディアも別れを告げている。
パナマ出身24歳のラモスは、2019年からドジャースに加入。昨季は2Aの124試合で打率.221と苦しみ、今季も58試合で.221、10本塁打にとどまった。それでも、7月に初めて3Aに昇格すると打撃が開花。44試合で打率.295、8本塁打、OPS.916の猛打を発揮した。
今季のドジャースは新加入のマイケル・コンフォート外野手が終始低調とあり、ラモスにもメジャー昇格の可能性はあったが、契約などの関係や最後まで優勝争いをしていたことも影響し、ついに昇格は叶わなかった。そして11月6日(日本時間7日)にラモスはFAを選択。26日(同27日)にメッツ入団が決まった。
地元メディア「ドジャース・ネーション」は28日(同29日)にX(旧ツイッター)を更新。「メッツはホセ・ラモスとマイナー契約を結んだ。ラモスはドジャース傘下で6年間過ごした後、フリーエージェントとなっていた」と伝え、「ニューヨークでの活躍を祈ってるよ、ホセ!」と“サヨナラ”を届けた。
(Full-Count編集部)