甲子園準Vから4年、エース左腕が引退決断「野球人生としては一区切り」 阪神大砲らと快進撃

智弁学園時代の西村王雅【写真:アフロ】
智弁学園時代の西村王雅【写真:アフロ】

2021年の夏の甲子園準V左腕

 社会人野球・東芝は25日に、2025年の勇退者を発表。2020年から在籍した西村王雅投手が野球人生に一区切りをつけた。智弁学園高時代には1年夏から甲子園で登板。3年夏にはチームを準優勝に導いた。

 サウスポーの西村は、智弁学園高3年時に小畠一心投手(立大)とのダブルエースでチームを支えた。同学年には前川右京外野手(阪神)、山下陽輔内野手(法大)らがいた。

 高校時にプロ志望届は提出せず、東芝でプレーを継続。昨年はU-23代表にも選ばれていた。

 西村は球団ホームページを通じ、「これまで、常に高いレベルで野球に取り組むことができ、多くの経験と出会いに恵まれた日々は、私にとってかけがえのない時間でした。野球を通じて得たすべてに感謝しています。特に、家族の支えがあったからこそ、ここまで続けることができました。いつも応援してくれて、本当にありがとう。野球人生としては一区切りとなりますが、これからも、何らかの形で野球に関わり続けていきます」などとコメントした。

(Full-Count編集部)

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