大物守護神ウィリアムズ、メッツと3年総額79億円で合意 米報道…ド軍が注目との噂も

メッツへ移籍が報道されたデビン・ウィリアムズ【写真:アフロ】
メッツへ移籍が報道されたデビン・ウィリアムズ【写真:アフロ】

“魔球”エアベンダーの使い手…今オフ注目の投手の1人

 ヤンキースからFAとなっていたデビン・ウィリアムズ投手がメッツと3年契約を結んだと、1日(日本時間2日)に「ジ・アスレチック」のメッツ番、ウィル・サーモン記者ら複数の米メディアが報じた。

 同記者によると、3年4500万ドル(約70億円)の契約で、契約金600万ドル(約9億3400万円)が別で支払われるという。31歳のウィリアムズは、“エアベンダー”と呼ばれるチェンジアップを武器に、2024年までブルワーズのリリーフとして活躍。12月にヤンキースにトレード移籍し、今季は67試合に登板。防御率4.79と苦しんだが、4勝6敗18セーブ、15ホールドと一定の成績は残していた。

 ウィリアムズを巡っては、リリーフを強化したいドジャースが注目していたとの報道もあった。メッツはこのオフに守護神ディアスがFAとなり、去就が未定となっていた。ディアスが残留となれば、ウィリアムズから守護神ディアスという球界屈指のリレーで上位を目指すことになりそうだ。

 サーモン記者によると「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、オプトアウト条項やオプションはついていないという。

(Full-Count編集部)

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