鷹・三笠GM、有原航平に「スタンスは変わらない」 保留者名簿に載らず…国内外の球団と交渉可能

保留者名簿が公示され…有原が自由契約に
日本野球機構(NPB)は2日、保留選手名簿と自由契約選手を公示し、ソフトバンクの有原航平投手が名簿から外れた。同日、三笠杉彦GMが取材に応じ、チームに残ってほしいかを問われると「はい」と答えた。
有原については、今季限りで入団時に結んだ3年契約が満了していた。今後は残留交渉を継続する予定。三笠GMは「コメントは差し控えますが、スタンスは変わらない」と答えるにとどめた。
有原は日本ハムからポスティング制度で2021年にレンジャーズに入団。メジャーでは2年間で3勝7敗に終わり、2023年にはソフトバンクに加入。移籍1年目は10勝5敗、防御率2.31、2年目は14勝7敗、防御率2.36で最多勝に輝いた。
3年目の今季は、5月まで2勝5敗と苦しんだが、最終的に14勝をマーク。2年連続で最多勝のタイトルを獲得し、リーグ連覇と5年ぶりの日本一に貢献した。
ソフトバンク3年間での通算成績は69試合に登板し38勝21敗。プロ通算では、198試合に登板し98勝71敗、防御率3.32の成績を収めていた。
(Full-Count編集部)