“消えた”ロッテの23歳逸材「どういうこと?」 衝撃デビューから3か月…X困惑「びっくり」

ロッテのサブロー監督【写真:岡部直樹】
ロッテのサブロー監督【写真:岡部直樹】

195センチ、104キロの長距離砲候補だったが…

 プロ野球の契約保留選手名簿が2日に公示され、今季最下位に終わったロッテはグレゴリー・ポランコ外野手とネフタリ・ソト内野手の名前があった。一方で4人の外国人選手が名簿から外れており、中でも7月末に支配下登録されたばかりのスティベン・アセベド外野手が自由契約となったことに、ファンからは困惑の声が出ている。

 23歳のアセベドはドミニカ共和国出身で195センチ、104キロの巨漢。昨季までオリオールズ傘下でプレーし、今季からロッテと育成契約を結んでいた。粗削りながら7月末に支配下登録を勝ち取り、2軍では95試合で8本塁打。9月3日に念願の1軍デビューを果たしたばかりだった。1軍では5試合で打率.182だったが、デビュー2戦目の9月4日に来日初本塁打を放つなど、将来の可能性を感じさせた。

 しかし、保留選手名簿にはオースティン・ボス投手、ブライアン・サモンズ投手、タイロン・ゲレーロ投手とともに名前がなく、自由契約選手として公示された。

 このためSNSでは「アセベドの文字ないけどどういうこと」「保留者にいねえのか……うーん」「また育成戻すのかな?」「アセベドまじか」「アセベドどうなるの」「切るのか? 勿体無いぞ」「自由契約なのびっくり」「アセベド!!?」などの反応が続出。背番号「69」は既にドラフト6位の岡村了樹捕手がつけることが決まっている。デビューから3か月で名簿から消えた大砲候補は、どこへ向かうのだろうか。

(Full-Count編集部)

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