阪神に激震…12球団唯一の“ゼロ”「いなくなるの?」 ファンの悲鳴続々「まってまって」

阪神・藤川球児監督【写真:小林靖】
阪神・藤川球児監督【写真:小林靖】

防御率1.39、奪三振率11.22の助っ人右腕ら自由契約に

 日本野球機構(NPB)は2日、保留選手名簿を公示し、阪神ではジョン・デュプランティエ投手ら5人の外国人選手が名簿から外れた。先に発表された2人を含めて今季支配下でプレーした助っ人7人全員が自由契約となった。

 デュプランティエは来日1年目の今季、8月上旬までに15登板で6勝3敗、防御率1.39と活躍。奪三振率11.22という優れた数字を残した。だが8月中旬から長期離脱し、ソフトバンクとの日本シリーズ第2戦で復帰するも2回途中7失点と打ち込まれた。

 他にも、2019年以来の復帰となったラファエル・ドリス投手が自由契約に。今季20試合に登板し、2勝2敗5ホールド、防御率1.93の成績を残した。

 ハビー・ゲラ投手、ニック・ネルソン投手、ラモン・ヘルナンデス外野手も自由契約に。11月17日にはジェレミー・ビーズリー投手とグラント・ハートウィグ投手も自由契約となっており、これで12球団で唯一、保留選手名簿に外国人の名前がなくなった。

 優勝に貢献したデュプランティエは争奪戦が予想される。このため阪神ファンはSNSで「え、まってまってまって、デュープも自由契約なの?」「流出かなぁキツいな」「来年もいてもらわないと困る」「デュープ残って欲しかったです……他球団行くの嫌だなあ。せめてパ行ってほしい」「デュプランティエ全球団欲しいでしょこれ」と嘆く声が目立った。日本文化にも馴染もうとする姿勢が見られ、ファンから愛された右腕はどのような決断をすることになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY