大谷翔平の止まらぬ“経済効果”　ファンに還元「40000×170」…スポンサーも粋な計らい

大谷が「Most Valuable Omusubi Person」に決定

　また1つ“勲章”が加わった。ファミリーマートは2日、おむすびアンバサダーを務めるドジャース・大谷翔平投手が、2025年の「Most Valuable Omusubi Person（最優秀おむすびパーソン）」に決定したことを発表した。記念して4万人に無料クーポンを配布するとした。

　大谷は今季自己最多の55本塁打を放ち、2年連続で球団本塁記録を更新。さらに6月には投手としても復帰を果たし、14試合に先発登板して1勝1敗、防御率2.87、62奪三振をマークした。11月には自身3年連続、通算4度目のMVPに選ばれた。

　同社は「MVOP」記念として、5日から8日にかけてキャンペーンを実施。毎日1万名、期間中合計4万名に「直巻　焼しゃけ／158円（税込170円）」を配布するとした。全て配布となれば、実に680万円分のおむすびとなる。

　ファミリーマートは2月27日に大谷のアンバサダー就任を発表。翌3月にはキャンペーンを実施すると、1週間で累計販売数合計が300万個を突破する異例の人気を集めた。おむすびの店舗あたりの売上は前年比120％超え。商品は「ぼんご監修 手巻 肉そぼろ（税込198円）」、「ぼんご監修 手巻 高菜明太マヨネーズ（税込198円）」、「大きなおむすび 昆布とツナマヨネーズ（税込258円）」の3品で、少なく見積もっても6億円前後の売り上げ。改めて大谷の人気を裏付けていた。

※大谷翔平投手の名前に誤字、680万円分の金額表記に誤りがありました。12月3日7時5分に修正しました。お詫びして訂正いたします。

（Full-Count編集部）