元楽天ポンセがBジェイズと3年47億円、米報道 韓国でタイトル総なめ…“歴代最高額”

楽天時代のコディ・ポンセ【写真:荒川祐史】
楽天時代のコディ・ポンセ【写真:荒川祐史】

日本では3年間で10勝16敗、防御率4.54

 かつて日本ハムと楽天でプレーし、韓国プロ野球(KBO)で覚醒したコディ・ポンセ投手が2日(日本時間3日)、ブルージェイズと3年3000万ドル(約46億7600万円)で契約合意したとMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が報じた。

 メジャー通算は2年間で1勝7敗、防御率5.86だったポンセはパイレーツを経て2022年に日本ハムに加入。1年目の8月27日のソフトバンク戦でノーヒットノーランを達成するなど、在籍2年間で計24試合登板で7勝10敗、防御率3.47という成績だった。昨季は楽天に移ったが、15試合で3勝6敗、防御率6.72と不振だった。

 2024年オフに自由契約となり、今季はKBOのハンファに移籍。17勝1敗、防御率1.89、奪三振252、勝率.944でKBOの外国人投手としては初めて4冠を達成し、MVPにも選ばれる大活躍で、一気にメジャーからの評価を高めた形となった。

 これまで韓国から復帰した投手で最も高額だったのは、2023年オフにエリック・フェッディ投手がホワイトソックスと結んだ2年1500万ドル(約23億3800万円)の契約だった。ポンセはこの金額を更新した。

(Full-Count編集部)

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