ド軍、タッカー争奪戦で敗退危機 Bジェイズ施設で目撃報道「秒読みっぽいな」

ブルージェイズがストーブリーグで台風の目に
カブスからFAとなっているカイル・タッカー外野手がフロリダ州ダンイーデンにあるブルージェイズの球団施設を訪問した。米メディア「ファンサイデッド」のロバート・マレー記者が伝えたもので、「タッカーが水曜日にフロリダ州にあるブルージェイズの施設で目撃された」とX(旧ツイッター)に投稿された。
タッカーは4度のオールスター戦を誇り、アストロズ時代の2023年には打点王に。カブスへ移籍した今季は136試合出場で打率.266、22本塁打、73打点、OPS.841だった。今オフのFA市場の目玉となっている。
3連覇を目指すドジャースは通算179本塁打のマイケル・コンフォートが打撃不振。主に右翼を守ったテオスカー・ヘルナンデスは守備に不安があり、タッカーの獲得を目指していると報じられている。
これまでにブルージェイズはディラン・シース投手(パドレスFA)と7年総額2億1000万ドル(約326億4400万円)で獲得。日本ハム、楽天でプレーしたコディ・ポンセ投手とも3年総額3000万ドル(約46億6000万円)で契約合意したと伝えられている。
32年ぶりに進出したワールドシリーズではドジャースに歓喜を阻まれたが、ストーブリーグでは“大勝”となるのか。SNS上では「タッカーさん、TORに行っちゃうんですかね?」「ほんまタッカー秒読みっぽいな」「大谷がトロント行きの飛行機のった情報の再来か」「ブルージェイズの本気度が伝わってくるな」などとコメントされている。
(Full-Count編集部)