知られざるフリーマンの“裏の顔” 二塁打3本も…同僚が驚愕した発言「悪い夜だった」

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】

マンシーが回答「褒められてもイマイチな反応をするチームメートはいますか?」

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は、かなりの完璧主義者のようだ。同僚のマックス・マンシー内野手が米ポットキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、知られざるエピソードを明かしている。

「褒められてもイマイチな反応をするチームメートはいますか? ドジャースで『オレを甘やかすな』というタイプの選手は誰ですか?」。司会を務めるエリック・クラッツ氏から問われたマンシーが少し笑みを浮かべながら挙げたのが、通算2431安打、367本塁打を誇るフリーマンだった。

「ある意味、フレディはそうだよね。彼はいつも自分のスイングが悪いって思っているんだけど、シーズンが終われば毎年打率.330をマークしているんだ。それがフレディのやり方。それをやっているから、歴代最高の一塁手の1人になれるんだ」

 マンシーはフリーマンが大活躍したある試合のエピソードを明かした。

「いつもスイングを修正しないといけないと思っているんだ。スイングはとてもシンプルだけど、いつも『今日のスイングは良くない。きっと上手くいかない』という考え方をするんだ。1試合に二塁打を3本打っても、ベンチで未だに『スイングが何か違う』って言ってるんだ」

 番組に出演していたAJ・ピアジンスキー氏はブレーブスに所属していた2015、2016年にフリーマンと同僚だった。「フレディの最高なところは『家に帰って(父の)フレッドに会うのが待ち遠しい。だって彼は直してくれるから』って言うんだ。でも、まだ6月なのに打率.330、本塁打30、打点100(くらいの)成績を残しているんだよ。そりゃ親父に会うのが楽しみになるよね!(皮肉) これ以上何ができるんだよ! フレディとは一緒にプレーしたんだけど3安打を打っても『今日は悪い夜だった』って言ってたね。何が不満なんだろうね」と興奮気味に明かした。

 一切の妥協を許さない性格ということか。マンシーは「ムーキー(ベッツ)も少し似ているね。練習日でずっと『何かが上手くいっていない』って言うんだけど、ロケットのような打球を広角にぶっ放したりするんだ」と、裏の顔を明かしていた。

(Full-Count編集部)

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