晒されたジャッジ…浮き彫りになったゼロの“悲劇” MLBが思わず配慮「使わざるを得ない」

晒されたジャッジ…浮き彫りになったゼロの“悲劇” MLBが思わず配慮「使わざるを得ない」
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が5日(日本時間6日)、サッカー・ワールドカップ北中米大会の組み合わせ抽選会にプレゼンターとして登場。各競技のレジェンドと共に壇上に上がったが、悲しき事実が浮き彫りになった。
この日、NFL選手だったトム・ブレイディ氏、NBA選手だったシャキール・オニール氏、NHL選手だったウェイン・グレツキー氏が登壇していた。米人気スポーツのレジェンドとの競演。個人成績では決して負けていなそうなジャッジだったが、チーム成績に注目するファンも多かった。
グレツキー氏とオニール氏は世界一を決めるスタンレー・カップ・ファイナルとNBAファイナルで共に4回の優勝経験がある。また、ブレイディ氏はスーパーボウルを実に7回制覇している。一方のジャッジはここまでワールドシリーズ制覇はなし。2024年には初めてワールドシリーズに出場したが、痛恨の失策を喫するなどしドジャースに敗れた。
この日、MLB公式サイトは4人の写真を公開した際に、それぞれのMVPにあたる賞の回数を公開した。SNSでは「なぜ彼らは(優勝)リングの代わりにMVPを使ったのか」「レギュラーシーズンのMVPを使わざるを得ない」と悲しい声が寄せられた。
MVPを3度受賞し、歴代最強打者とも言われるジャッジ。チャンピオンリングを手にする日は来るだろうか。
(Full-Count編集部)