元ドラ1の“激落ち球”に騒然「度胸がすごい」 戦力外から1年…新天地でのK斬りに歓喜

広島戦力外→明治安田の岡田明丈がJWL参戦中
広島を昨季限りで戦力外となり、社会人野球の明治安田でプレーする岡田明丈投手が、沖縄県内で行われている「ジャパンウィンターリーグ(JWL)2025」に参戦している。満塁の場面を切れ味鋭い変化球で脱出し、ファンが「もしやあのカープにいた岡ちゃん?」「頑張って投げているね。カープの元ドラ1ですから」などと喜んでいる。
岡田は「オリオンズ」の一員として、8日のレキオス戦に4回から2番手で登板。この回2死から連打と四球で満塁のピンチを招いたが、ロッテの富山紘之進捕手をカーブで空振り三振に仕留めた。5回は先頭に安打を許すも無失点。2回3安打無失点2奪三振だった。
2015年ドラフト1位で広島に入団し、プロ2年目の2017年には12勝をマーク。2016年からの3連覇に貢献した。しかし2019年に3登板して以降は1軍マウンドが遠く、2021年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2023年限りで戦力外に。2024年は育成契約を結び、同年7月に支配下復帰したものの1軍登板はなく、同年限りで2年連続となる戦力外通告を受けた。
32歳となったが沖縄で元気な姿を見せた右腕を、DAZN公式X(旧ツイッター)が「度胸がすごい 満塁の場面でこの落ち着き 岡田明丈(明治安田)得意のカーブでピンチ脱出」として映像を公開。「カープを離れたみんな新天地でも頑張ってるの嬉しい」「社会人野球で躍動していて嬉しい」「カープ優勝を知る人が新天地で頑張ってる」「岡田くん!?」岡ちゃん頑張りよるのう」「岡田が新天地でも頑張ってるのは嬉しいね」といった反応があった。