MLB74発でもNPB行きの噂…26歳有望株の新天地 手にした3.8億円、弱小球団から描く再起

レイズからFAとなっていたクリストファー・モレル【写真:アフロ】
レイズからFAとなっていたクリストファー・モレル【写真:アフロ】

モレルがマーリンズと契約

 レイズからFAとなっていたクリストファー・モレル内野手がマーリンズと1年契約に合意したと12日(日本時間13日)、米複数メディアが報じた。全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者によると、NPB、韓国プロ野球(KBO)も興味を示していたという。

 モレルはドミニカ共和国出身で2022年にカブスでメジャーデビュー。1年目から16本塁打をマークすると、2023年には26本塁打を記録した。今季はレイズで105試合に出場したが、打率.219、11本塁打33打点にとどまっていた。

 通算74本塁打を誇り、内外野を守れる一方で三振率は毎年30%前後と打撃の粗さが欠点だった。プエルトリコのエドウィン・ヘルナンデス記者がX(旧ツイッター)で西武と楽天が興味を示していると伝えていた。

 スポトラックによると今季の年俸は250万ドル(約3億800万円)。SNSには日本行きを期待していたという声も。「流石に来なかったか」「まぁまだメジャーでやれる成績よな」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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