公示から1か月…発表されぬ「3/8」 最多勝右腕&侍J戦士も、去就未定の“FA戦士”

FAとなっている東浜巨、則本昂大、辰己涼介(左から)【写真:古川剛伊、岡部直樹】
FAとなっている東浜巨、則本昂大、辰己涼介(左から)【写真:古川剛伊、岡部直樹】

東浜、則本、辰己が去就未定となっている

 2025年度のフリーエージェント(FA)公示から1か月が経過した。今年は4選手が国内FA権、4選手が海外FA権を行使したが、そのうち3選手の新天地は決まっていない。

 最初に新天地が決まったのは伊藤光捕手。DeNAから楽天入りとなった。さらに11月末には松本剛外野手が日本ハムから巨人へ、DeNAの桑原将志外野手、日本ハム・石井一成内野手は西武と契約に合意した。松葉貴大投手は残留している。

 新天地が決まっていないのは東浜巨投手、辰己涼介外野手、則本昂大投手。東浜は2017年に16勝(5敗)で最多勝、辰己は2024年に最多安打、ゴールデン・グラブ賞も5度受賞している。また、則本も5度の最多奪三振、セーブ王とそれぞれ実績は十分ながら新天地は発表されていない。

 他にもソフトバンクから自由契約となった有原航平投手も未だ去就は不透明となっている。

(Full-Count編集部)

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