大谷翔平、米老舗誌の“最優秀選手”を逃す WNBAのMVPが受賞…ジャッジ以来の快挙ならず

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

野球界では2022年のジャッジ以来の受賞はお預け

 米老舗雑誌「TIME」は今年の最優秀アスリートにWNBAラスベガス・エーシズに所属するエイジャ・ウィルソンを選出した。二刀流に復帰し、3年連続4度目の満票MVPを受賞したドジャースの大谷翔平投手はまた逃した形となった。

 ウィルソンは女子バスケットボール界のスターとして活躍。今季、WNBA史上最多となる4度目のMVPを受賞した。大谷も二刀流に復帰し、自己最多の55本塁打を放ったが、受賞はならなかった。

 TIME誌は毎年1人、最優秀選手を発表している。大谷は昨季、ドジャース移籍1年目で54本塁打&59盗塁をマークし、MLBの歴史上で誰も成し遂げたことがなかった「50-50」に到達。ワールドシリーズ制覇にも導いたが、受賞したのはアイオワ大の女子バスケットボール選手、ケイトリン・クラークだった。

 野球界での最後の受賞者は2022年、ア・リーグ新となる62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)だった。2023年は米国でプレーするリオネル・メッシが米国出身以外の人物で初選出されていた。

(Full-Count編集部)

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