2年で6球団たらい回し…大谷元同僚の現在地 去就に音沙汰なし、“選外”からの逆襲は

父は通算3060安打をマークしたクレイグ・ビジオ氏
昨季はドジャースでもプレーしたキャバン・ビジオ内野手について、オフに新たな去就情報が聞こえてこない。今季はロイヤルズでプレーするも、7月末にメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)となり、そのままメジャー復帰することがないまま終わった。
父は、アストロズ一筋で米野球殿堂入りを果たしたクレイグ・ビジオ氏。ブルージェイズでメジャーデビューした2019年にはサイクル安打を記録するなど100試合で16本塁打を放ったが、その後は徐々に出場機会を減らし、2024年にはトレードでドジャースへ。30試合で打率.192、3本塁打、10打点、OPS.635を残したところで8月にDFAとなった。
その後はジャイアンツ、ブレーブスと渡り歩き、今季はロイヤルズとのマイナー契約からスタート。メジャー昇格を果たすも37試合で打率.174に終わると、7月末にDFAとなった。その後はエンゼルスとマイナー契約するもメジャー昇格できず、オフにFAとなった。
オフに米主要メディアが予想するFAの注目選手ランキングでも、当然ながらその名前が挙がることはなかった。メジャーでは内外野どこでもこなし、7年間で561試合に出場。大物を父に持つ30歳に、果たして吉報は訪れるのだろうか。
(Full-Count編集部)