凄すぎて理解できない大谷翔平の“価値” ジャッジの3倍、集まった「6030」の意味

大谷は「Underrated」が「81.1%」の多数派
どんなスーパースターでも“アンチ”はいるもの。ドジャース・大谷翔平投手も例外ではない。敵地球場では「Overrated(過大評価)」の野次が飛ぶこともあり、何かにつけて批判されることもある。では果たして“実態”はどうなのか。米メディアのアンケートでは衝撃の結果が発表された。
米メディア「コーディファイ・ベースボール」は6日(日本時間7日)に「ショウヘイ・オオタニは……『過大評価』『過小評価』」の2択のアンケートを自社X(旧ツイッター)で実施した。8日(同9日)に締め切られ、計6030票が集まった。結果は「Underrated(過小評価)」が「81.1%」と多数派を占めた。
大谷は2018年からメジャーに移籍。2021年に46本塁打&9勝の活躍でMVPに輝くと、2022年には前人未到の投打での「W規定」を達成した。2023年はアジア人初の本塁打王に輝き、ドジャースに移籍した昨季は「54本塁打&59盗塁」と歴史的な活躍。二刀流が復帰した今季も投打で圧倒し、3年連続4度目のMVPに選ばれた。ドジャースも2年連続でワールドシリーズ制覇している。
あまりに凄すぎて正しく評価されていないと考えているファンが多いようで、「誰もがオオタニは『ベーブ・ルース2.0』だと言うが、私はルースのほうが『ベータ版のオオタニ』だったのではないかと思い始めた」「彼は信じられないレベル。控えめに見ても、打者としてトップ5、投手としてトップ10には入る」「他のどのスポーツの最高の選手を見ても、これほど多くの過小評価票を得る選手はいない」「打撃が凄すぎて、投球の方が過小評価されている 2022年はジャッジの62本塁打の陰に隠れてしまった」「適正評価だね……『GOAT(史上最高)』としての適正評価なら」などと、米ファンも“過小評価”に納得していた。
ちなみに、「コーディファイ・ベースボール」は同じ内容のアンケートをヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とパイレーツノポール・スキーンズ投手でも実施。ともに「過小評価」が多数を占め、69.2%と86.7%だった。もっとも、投票総数は1724票と1384票。大谷への関心度の高さがうかがえた。
(Full-Count編集部)