ド軍グラスノー、トレードは幻に…編成本部長が直接伝えた意向 ついに噂は終息へ

ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:ロイター】
ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:ロイター】

一部メディアはトレード候補に挙げたが…

 ドジャースのタイラー・グラスノー投手が14日(日本時間15日)、自身のトレード説についてラジオ番組で言及。アンドリュー・フリードマン編成本部長から「トレードされることはないと伝えられた」と語った。

 デジタルラジオ局Sirius XM「MLBネットワーク・ラジオ」のダニ・ウェクセルマン氏がX(旧ツイッター)で、番組内のグラスノーの発言を伝えた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も「これにより、今オフのグラスノーに関するトレードの推論は、おおよそひと段落つくことになる」と報じた。グラスノーの契約が比較的短期であることや、ドジャースの投手陣は優秀な人材が数多くいること、投手のFA市場に対する動きを考慮すると「いくつかの球団がグラスノーのトレードについて聞いてきたとしても理解はできる」と指摘した。

 グラスノーのトレード説を巡っては、米スポーツ局「ESPN」が11日(同12日)に伝えた。オールデン・ゴンザレス記者は「複数の話題(トレード話)でタイラー・グラスノーの名前が挙がっている。ドジャースは放出に反対していないようだ」と報じていた。

 グラスノーは2023年オフにレイズからトレードでドジャースに移籍。2024年は9勝6敗、防御率3.49、今季は4勝3敗、防御率3.19を残していた。ポストシーズンも先発と中継ぎの両方で好投を見せていた。

(Full-Count編集部)

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