オイシックスが元巨人のウォーカー獲得 オフの5選手獲得&桑田真澄氏招聘に続く“大型補強”

2022年に23本塁打を記録、今季は独立リーグでプレー
オイシックスは15日、巨人などでプレーし、今季はルートインBCリーグに所属したアダム・ウォーカー外野手との契約が合意に至ったと発表した。
2022年に巨人に入団したウォーカーは1年目に124試合に出場して打率.271、23本塁打、52打点の成績を収めたが、2023年は57試合と出番が減少。打率.263、6本塁打、20打点にとどまると、同年オフに高橋礼投手、泉圭輔投手との1対2の交換トレードでソフトバンクに移籍した。
昨年は20試合に出場し打率.169、1本塁打、3打点に終わり、オフに自由契約。今季は4月末にプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスに入団。50試合で18本塁打58打点、打率.295、OPS1.002をマークし、本塁打王と打点王の2冠に輝いた。9月には日本人女性と結婚した。
ウォーカーはBC神奈川を通じ「フューチャードリームスでプレーする機会をいただけたことを本当にありがたく思っています。2026年シーズンについては、新しいチームへ移籍することを決断しました。NPBに戻るという個人的な目標を達成するために、この決断が自分にとって良いチャンスだと感じたからです」とコメントした。
オイシックスは今オフ積極補強を遂行。元広島の松山竜平外野手の選手兼任打撃コーチ就任を始め、元オリックス・井口和朋投手、元日本ハム・石川直也投手、元楽天・宮森智志投手、元阪神・渡邉諒内野手を獲得。さらに14日には今季まで巨人2軍監督を務めた桑田真澄氏がCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任すると発表した。
(Full-Count編集部)