超好守も…まさかの“減点” 古田&辻が愛ある注文「ちょっと弱いね!」

古田敦也氏(左)と辻発彦氏【画像:パーソル パ・リーグTV】
古田敦也氏(左)と辻発彦氏【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武・夏澤の好プレーも…まさかの“減点”

 パーソル パ・リーグTV公式YouTubeにて「フルタの方程式」との第2弾コラボ動画を公開中。今年5月に公開されたコラボ動画の大きな反響を受けて実現した第2弾。今回も「ファインプレー審議委員会」と題して、2025シーズンのパ・リーグのプレー映像をもとに、一般的にファインプレーとされるプレーが、守備の名手たちから見て“真のファインプレー”であるか、厳しく審議している。

 5名の“審議委員”それぞれが、各プレーを0〜3点で評価し、合計得点で「NOTファインプレー」(0〜8点)「ファインプレー」(9〜11点)「スーパーファインプレー」(12〜15点)を判定する企画。内野守備編3では、辻発彦さんや『月曜日もパテレ行き』のレギュラーOBの推薦プレーがピックアップされた。

 そのなかでも、オリックス球団公式アンバサダーのT-岡田さんが選んだのは、6月13日・西武-中日で生まれた西武・滝澤夏央内野手のプレーだった。同点で迎えた8回。無死走者なしの場面、中日・田中幹也内野手が放った打球は、一、二塁間を抜けるかと思いきや滝澤が飛びついて捕球。すぐさま立ち上がって倒れこみながら一塁に送球し、見事アウトに仕留めた。

 このプレーに対して、五十嵐亮太氏、岡田幸文氏は迷わず3点をつけた一方、古田敦也氏、辻氏、中田翔氏は2点の評価。満点評価でもおかしくないほどのスーパープレーに思われたが、果たして減点の理由とは。

「これはいっぱいいっぱいのプレー」としつつも「最後、投げてから飛び込んだのはいらなかったかな(笑)」とその理由を明かした古田氏。すると、辻氏も、「そうだろう? そこ! 余分な動き!」と2人の減点理由は同じだった様子。ここで五十嵐氏が「(体の)回転を強くした結果、転んでいるので!」とフォローするも、元監督として「体幹がちょっと弱いね!」と愛ある辛口コメントを残した辻氏。その後も、もう1度映像を見ながら熱い議論が繰り広げられていた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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