平日朝10時の報せに「マジかよ」 横浜から東へ…“史上最強”の電撃加入が「予想外すぎる」

ロッテ・サブロー監督【写真:岡庭直樹】
ロッテ・サブロー監督【写真:岡庭直樹】

ロッテが元DeNAのジャクソンを獲得

 午前10時にロッテから発表された“補強”にファンが歓喜した。球団は18日、元DeNAのアンドレ・ジャクソン投手を獲得したと発表。今季10勝をあげた助っ人右腕の電撃加入に「マジかよ」「すげー!」「熱すぎる」と喜ぶロッテファンが続出している。

 ロッテ加入が決まったジャクソンは2024年からDeNAでプレーし、来日1年目からチーム2位の8勝(7敗)をあげ、121奪三振、防御率2.90をマーク。2年目の今季も10勝7敗、109奪三振、防御率2.33の好成績を残した。2年間で50試合に先発し、18勝14敗、防御率2.60。293回2/3を投げて先発ローテーションの一角を担っていたが、12月に自由契約選手として公示され、去就が注目されていた。

 ジャクソンは球団を通して「千葉で始まる新たな一章をとても楽しみにしています。リーグ優勝、そして日本一を勝ち取るために全力で貢献したいです」と、ファンに意気込みを届けると、サブロー監督も「ローテーションの軸となるような先発投手の獲得を目指していた中で、本当に頼もしい選手が加わってくれたと思っています」と期待を寄せた。

 平日の午前中に舞い込んだ報せにファンも続々反応。SNSには「ジャクソンは予想外すぎる」「史上最高の先発助っ人」「素直にうれしい」「獲得はびっくり。DeNA残留かメジャーに復帰するのかと思ってた」「ロッテ意味わからんすぎてワロタ」「さらにロッテを応援したくなっちゃいました」などのコメントが飛び交い、助っ人右腕加入を歓迎していた。

 ロッテは今季、56勝84敗3分で最下位。チームで6勝以上をあげたのは種市篤暉投手(9勝8敗)と小島和哉投手(8勝10敗)の2人だけと、先発投手の補強は急務の課題となっていた。2年間で18勝をあげた29歳のジャクソンには、即戦力右腕として期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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