2年で1.5億円…大谷翔平が手にした“ボーナス”7542万円 連覇で続くバラ色のオフ

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース1選手あたりの分配金は昨年超え

 ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースの、ポストシーズンの分配金が1人あたり48万4748ドル(約7542万円)になったと、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者らが伝えた。分配金を受け取る全球団の合計としては、1億2820万ドル(約199億4536万円)に達し、ドジャースへの分配金の総額は4600万ドル(約71億5500万円)を超えるという。

 分配金はポストシーズンに出場した全12球団が対象で、今年のトータルプールは1億2820万ドル(約200億円)となり、これを順位などに基づいて分配。6月1日以降にチームに在籍していたか負傷者リスト入りしていたワールドシリーズ出場資格があった選手に、全額が支給されるという。また、それ以降チームに在籍していなかった選手はチーム内の投票により全額か一部支給かが決まるとしている。

 ワールドシリーズでドジャースに敗れたブルージェイズについては、1人当たりへの分配金は35万4118ドル(約5509万円)となった。

 ドジャースは昨シーズン、1人当たり47万7441ドル(約7428万円)だったが、今季は対象者が少なかったため増加した形となった。来季は1998~2000年のヤンキース以来となる3連覇を目指す。

 超巨額契約を結ぶ大谷翔平投手や山本由伸投手らにとっては大きな金額ではないものの、まだ給料の低い新人選手たちからすれば“うれしい”臨時収入となる。ポストシーズン、リリーフとして世界一に貢献した佐々木は、昨オフ「25歳ルール」に該当したためマイナー契約でドジャースに加入。今季はリーグ最低保証の年俸76万ドル(約1億1700万円)でプレーしている。

(Full-Count編集部)

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