ド軍の“臨時ボーナス”に愕然「数年生計が立てられる」 7500万円に向けた羨望の眼差し

ドジャースの分配金にロッキーズ番記者が漏らした妬み
2025年のプレーオフに出場したチームが受け取る分配金の詳細を、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者らが伝えた。ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースの選手らには、1人あたり48万4748ドル(約7542万円)が分配され、この金額に敵軍番記者からは妬みとも取れる声がこぼれている。
米紙「デンバー・ポスト」のロッキーズ番パトリック・サンダース記者は自身のX(旧ツイッター)で、ドジャースの分配金を取り上げると「私ならそれで生計を立てられる……数年間はね」と、選手らが得る“ボーナス”を羨んだ。今季119敗とMLB全体でも圧倒的な負けっぷりを見せたロッキーズからしてみれば、遠いステージとも言える。
分配金はポストシーズンに出場した全12球団が対象で、今年、分配金の合計金額は1億2820万ドル(約199億4536万円)。この金額を、MLBが定めたルールに基づき、支給対象者に分配していく。米メディアによると、ドジャースへの分配金の総額は4600万ドル(約71億5500万円)を超えるという。
昨季のドジャースの分配金は1人当たり47万7441ドル(約7428万円)。今季は受け取る対象者が減ったため、1人あたりの金額が増額する形となった。世界一に相応しい恩恵を手にしたドジャースナインは、来季、ワールドシリーズ3連覇に挑む。
(Full-Count編集部)