佐々木朗希に付けられた「B」評価 No.1の期待も…米メディアが指摘した“課題”「苦しんだ」

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

「多くの人が思い描いていたようなルーキーシーズンではなかったかも」

 ドジャースの佐々木朗希投手はメジャー1年目の今季、シーズンでは10登板で1勝1敗、防御率4.46ながら、右肩の故障から復帰後はリリーフとして存在感を示し、ポストシーズンでは“守護神”としても躍動した。しかし米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の評価では「B」と判定された。

 同メディアが「2025年国際アマチュア契約枠のプロスペクトトップ10を評価する」としてランク付け。25歳未満だった佐々木は国際アマチュアFA枠でマイナー契約しか結べず、国際ボーナスプール枠内の金額でしか契約できなかった。ドジャースはプールの80%以上を投じ、契約金650万ドル(約10億1100万円)だった。

 佐々木については、日本時代の功績を紹介した上で、「しかし今季序盤は制球に苦しみ、その後、肩の問題にも直面。一時期マイナーで過ごした後、9月にリリーフとして復帰すると、ポストシーズンではクローザーの座を勝ち取った」と説明。

「多くの人が思い描いていたようなルーキーシーズンではなかったかもしれないが、ポストシーズンの10.2イニングで記録した防御率0.84、3セーブという数字は、彼がチームのワールドシリーズ制覇において極めて重要な役割を果たしたことを証明している」と後半の働きを称えた。

(Full-Count編集部)

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