大谷翔平、4.6億円“逸品”に米衝撃「新たな金字塔を」 ×2.8倍に仰天…生んだ「Breaking」

4月30日に使用したユニの“ゴールド・ロゴマン”がカードに
ドジャース・大谷翔平投手の世界で1枚だけのサイン入りカードが18日(日本時間19日)、米オークションサイト「Fanatics Collect」で300万ドル(約4億6700万円)で落札された。大谷のカードとしては過去最高額を約3倍更新する落札額。米メディアも速報する衝撃だった。
今回出品されたのは「2025 Topps Chrome MVP Award Gold MLB Logoman Shohei Ohtani PATCH AUTO 1/1」。大谷は昨季から“ゴールド・ロゴマン”の金色パッチがついたユニホームを着用してプレーしており、その実物パッチが封入されたもの。同社によると、4月29日(同30日)のマーリンズ戦で使用されたもので、その試合で大谷は今季7号を放っている。
オークション開始からすぐさま価格が上昇し、7日(同8日)の午前8時の段階で100万ドル(約1億5500万円)の大台を突破した。入札延長開始時間は18日(同19日)の午前11時だったが、その後も延長。最後まで入札が続き、最終的に69の入札を経て300万ドルで落札された。
米トレーディング会社「トップス」は落札後に自社SNSを更新。「速報」として伝え、「これは、すべてのショウヘイ・オオタニのカードにおける史上最高額の販売記録を更新するものであり、これまでの最高記録の2.8倍に達します。また新たな金字塔を打ち立てました」と綴った。
これまでの大谷カード最高額は、2024年シーズンに49~51号本塁打と50~51盗塁を記録した際に着用していたパンツのMLBロゴを使用した直筆サイン入りワン・オブ・ワンカードで、今年3月にヘリテージ・オークションズで106万7000ドル(手数料込み)で落札されていた。「Fanatics Collect」も「ブレイキングニュース」として速報し、「Sports Card Investor」は「オオタニのカード市場の頂点が、今、塗り替えられました」と報じた。
(Full-Count編集部)