フリーマン夫妻の大豪邸が10億円で売却 2億円の“赤字”も…ついに見つけた買い手

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】

2023年3月にロサンゼルス近郊の物件を12億円で購入していた

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が、ロサンゼルスの自宅を645万ドル(約10億1700万円)で売却したことが分かった。米経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、売却金額は、フリーマン夫妻が2023年に購入した際の価格を大きく下回り、結果的に“赤字売却”となったようだ。

 同紙によると、フリーマンと妻のチェルシーさんは、2023年にこの自宅を782万5000ドル(約12億3400万円)で購入。今回の売却額は、その金額から137万5000ドル(約2億1700万円)も安く、約2億円以上の損失が出た計算となる。当初はより高値での売却を目指していたものの、市場の反応は厳しかったようだ。

 実際、フリーマン夫妻は2024年に売り出し価格を899万5000ドル(約14億1900万円)に設定したが、買い手はなかなか現れなかった。その後、734万9000ドル(約11億5900万円)まで値下げを行い、最終的にさらに価格を調整したうえで、今回の645万ドルでの売却に至ったとされている。

 また、米不動産情報サイト「マンション・グローバル」によると、フリーマン夫妻が購入した自宅は、スタジオシティとシャーマンオークスの境に位置しているとされている。フリーマンは2024年8月から自宅を手放す意向を示していたと言及し、時間をかけて買い手を探していたようだ。スター選手であっても不動産取引では思惑通りに進まない現実が、今回のケースから浮き彫りになった。

【実際の様子】フリーマン夫妻が過ごした大豪邸…子どもたちも笑顔で団らん

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