中日が元西武のアブレウを獲得 昨年は28セーブ「先発でもリリーフでも頑張る」

2年ぶりの日本球界復帰
中日は22日、元西武で今季はレッズ傘下でプレーしアルベルト・アブレウ投手の入団を発表した。
ドミニカ共和国出身、30歳のアブレウは2024年に西武でプレー。抑えとして52試合に登板し、2勝5敗28セーブ、防御率2.39という結果を残したが、1年限りで退団していた。
今季はレッズ傘下3Aルイビルで17試合に登板して1セーブ、防御率5.79に終わり、6月に退団。メジャーでは4年間で通算108試合に登板し、6勝5敗1セーブ、防御率4.58を残している。
球団を通じ「私に寄せていただいた信頼に感謝し、すべての試合に全力を尽くす準備ができています。ドラゴンズの勝利に貢献できるよう、先発でもリリーフでも頑張ります。応援、よろしくお願いします」などとコメントした。
中日は今オフ、メジャー通算164本塁打のミゲル・サノ内野手と契約に合意したと米メディアが報じている。カイル・マラー投手、ウンベルト・メヒア投手、オルランド・カリステ内野手、ジェイソン・ボスラー外野手、クリスチャン・ロドリゲス内野手が来季も残留する見通し。
(Full-Count編集部)