村上宗隆は1年目に30HR? 懸念された課題も…米サイトが予想した52.7億契約の“行方”

予測システム「Steamer」の見立て
ヤクルトからポスティングシステムを利用した村上宗隆内野手はホワイトソックスへの移籍を決めた。22日(日本時間23日)には入団会見を行い、新しいユニホームに袖を通した。2022年に3冠王を獲得したスラッガーは果たしてメジャーでどんな成績を残すだろうか。
村上は2022年に打率.318、56本塁打、134打点で3冠王となった。NPB通算8年間で843安打、打率.270、246本塁打、出塁率.394、OPS.951と圧倒的な成績を残し、怪我の影響で56試合出場に終わった今季も22本塁打を放った。パワーに関してはメジャーでも高く評価されている。
米データサイト「ファングラフス」では、予測システム「Steamer(スチーマー)」による来季の予想成績が算出されている。村上は138試合に出場して打率.231、30本塁打75打点、OPS.791、勝利貢献度2.0との見立てだった。
実際、「Steamer」による本塁打数はメジャー全体12位タイ。ア・リーグでも8位とパワーは渡米後も発揮すると見られているようだ。実際に1年目から30本の大台に乗せれば、日本人選手の初年度の本塁打記録で最多となる。打率や、三振率28.7%の予想はネガティブなものの、果たして村上は予測を上回る活躍を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)