村上宗隆が「すでに気の毒」 堂々の宣言も… 弱小球団にはびこる“負け犬根性”

「負けてきたという情報は知っていますけど、過去のことなので」
ホワイトソックスと2年総額3400万ドル(約53億2000万円)で契約を結んだ村上宗隆内野手は22日(日本時間23日)、本拠地で入団会見を行った。球団公式YouTubeは会見の模様を公開。史上最年少3冠王の発言がファンの間で話題となっている。
ホワイトソックスは3年連続でシーズン100敗以上を記録。昨季はメジャーワースト121敗を喫するなど歴史的な低迷が続き、来季も厳しい戦いが予想されている。そんな中で村上は「負けてきたという情報は知っていますけど、過去のことなので」と発言。打線のキーマンとして堂々の宣言だったが、ファンは先行きを不安視した。
村上の発言を取り上げた米スポーツ局ESPNのジェシー・ロジャース記者のX(旧ツイッター)には、ファンから「彼は(ホワイト)ソックスと契約したことは分かってるよね?」「どうやらホワイトソックスに精通していないようだ。そのうちわかる」「彼は不都合な現実を突然知ることになる」「それを信じるなら……」「誰が彼に教えてあげるの」「すでに彼を気の毒に思う」などとコメントが集まった。
2023年に38本塁打を放ったロバートJr.外野手をはじめ、元ドジャースのミゲル・バルガス内野手、23歳のカイル・ティール捕手ら若手も出てきている。チームの未来を不安視するファンの声を黙らせたいところだ。
(Full-Count編集部)