口聞かぬ主力…また消えた“タイトルホルダー” 金満球団に嘆き節「史上最悪のチーム解体」

マクニールがアスレチックスにトレード移籍
内紛報道もあったメッツの“解体”が進んでいる。22日(日本時間23日)、2022年の首位打者ジェフ・マクニール内野手がアスレチックスにトレードされた。メッツ地元放送局「SNY」の公式X(旧ツイッター)は「たった1か月弱でメッツは在籍年数が最も長かった4選手が組織を離れるのを見た」と嘆き節だった。
昨オフにフアン・ソト外野手と15年総額7億6500万ドル(約1186億円)という大型契約を結ぶなど、補強を敢行したが、シーズンでは地区2位に終わったメッツ。ワイルドカード争いでは同じ勝率ながらレッズに直接対決で負け越していたため、プレーオフ進出を逃した。
米メディアでは、ソトとフランシスコ・リンドーア内野手がほとんど会話をしないと“内紛”が起こっていたことも報道された中、ブランドン・ニモ内野手が24日(同25日)にトレード放出。さらに守護神エドウィン・ディアス投手、本塁打王のピート・アロンソ内野手も12月上旬にチームを去った。在籍年数が最も長い4人が一気に球団をさることとなった。
これにファンは嘆き。「史上最悪のチーム解体」「これでメッツの在籍年数最長はデビッド・ピーターソンになった。デビッド、警戒せよ!」「次の波に乗る時だ」「これは構わない。だが彼らの穴埋めについて何もなされていない」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)