大谷翔平が手にした新たな栄誉 豪快弾直後の“仕返し”…シンクロした4秒「何回見ても鳥肌」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷がバットフリップ1位に選出された

 ドジャースの大谷翔平投手が、今季メジャーを象徴する一打で“最高位”に立った。MLB公式X(旧ツイッター)が発表した「今季バットフリップ40選」で、22日(日本時間23日)に第1位に選出。敵地での劇的な勝ち越し弾とともに見せた豪快な所作が、改めて注目を集めている。

 選ばれたのは5月9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦。8-11の9回、同点に追いついた直後の1死一、二塁で打席に立った大谷は、右腕トンプソンの一球を完璧に捉えた。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)の12号3ラン。右中間スタンドへ突き刺さる一撃で試合をひっくり返した。

 大谷は打った瞬間に本塁打を確信し、堂々としたバットフリップを披露。さらに両手を高く掲げる“バンザイポーズ”で感情を爆発させた。実はこの試合、5回に相手のルルデス・グリエルJr.外野手が満塁弾後に同様のポーズを見せており、土壇場での一発は鮮やかな“意趣返し”とも受け止められた。

 今季の同企画で大谷は計4本がランクイン。SNSでは「文句なし、何回観ても鳥肌もん。バットフリップも1位おめでとう!!」「何度観ても痺れる好きなバットフリップ」「芸術点高かったな」「本場アメリカのメジャーリーグでこんなに堂々としたバットフリップかます日本人が現れるなんて、一昔前では考えられなかっただろうな……」「異議なし」と称賛の声が相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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