元中日助っ人が掴んだ行き先 来日も5HR…わずか半年で自由契約、勝負の新天地

元中日のチェイビスがレッズとマイナー契約合意との報道
元中日のマイケル・チェイビス内野手がレッズとマイナー契約を結んだと、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のダラッグ・マクドナルド記者が報じている。
報道によれば、レッズはチェイビスとマイナー契約で合意した。スプリングトレーニングでメジャーキャンプに招待される。同報道では「30歳のチェイビスは海外で少し過ごした後、北米に戻る。7月にNPBの中日と契約した。しかし、わずか38試合で打率.171、出塁率.267、長打率.352に終わった」と“不発”に終わったことを伝えている。
ただ、レッズがマイナー契約で迎え入れ、「サンプルの少ない失望を見逃すことにして、ノンロースター(マイナー)契約で獲得することにした」と分析する。チェイビスは2014年ドラフト1巡目でレッドソックスに指名されると、有望株として期待されてきた。2017年にはマイナーで31本塁打を放ち、米野球専門誌『ベースボール・アメリカ』では2018年開幕前の有望株ランキングで85位に選ばれている。
2019年にはメジャーデビューし、わずか382打席で18本塁打をマークと旋風を巻き起こしたが、以降はそのバットから快音は響かなかった。中日では2025年の38試合の105打数で5本塁打。打率.171と確実性に欠け、日本では結果を残すことができなかったが、仕切り直しとなる1年に臨む。
(Full-Count編集部)