超大物が続々加入も…FAの“目玉”に待っていた試練 助っ人は存在感、巨人の2025年補強組

巨人のライデル・マルティネス、甲斐拓也、田中将大(左から)【写真:加治屋友輝】
巨人のライデル・マルティネス、甲斐拓也、田中将大(左から)【写真:加治屋友輝】

ライデル・マルティネスは球団新の46セーブ

 2025年シーズンの巨人は大胆な補強を敢行し、大きな話題となった。エースの菅野智之投手がメジャーリーグに挑戦したなか、戦力を底上げすべく、次々とビッグネームの獲得に成功。ここでは主な新加入選手のプレーを振り返る。

 ソフトバンクからFAで移籍した甲斐拓也捕手は正捕手への期待が高まるなか、開幕から68試合に出場。しかし8月23日のDeNA戦で本塁でのクロスプレーで負傷し、同25日に出場選手登録を外れると、そのまま1軍復帰せずにシーズンを終えた。移籍1年目は打率.260、4本塁打、20打点。盗塁阻止率は「.243」だった。甲斐の離脱後は岸田行倫捕手が出場機会を伸ばし、87試合で打率.293、8本塁打、39打点をマーク。盗塁阻止率もリーグ2位の「.419」とアピールし、2026年の競争も混沌としている。

 そのほか、楽天から自由契約となっていた田中将大投手は移籍後初登板で白星を挙げたが、その後は早い段階での降板が続いて2軍降格。約3か月の調整をへて8月に復帰。今季最終登板となった9月30日の中日戦で、日米通算200勝をマークした。シーズン通算10試合で3勝4敗、防御率5.00の内容だった。

 外国人選手は“当たり”といってもよさそうだ。中日から加わったライデル・マルティネス投手は58試合に登板し、球団最多記録となる46セーブでタイトルを獲得。トレイ・キャベッジ外野手はチーム最多の17本塁打を放った。2024年9月に育成契約で入団したマレク・フルプ外野手は2025年7月に支配下登録されたが、1軍では5打数無安打3三振で、オフに戦力外となった。

 DeNAの育成での再契約打診を断り、入団した石川達也投手はキャリアハイの41試合に登板。5勝4敗、防御率2.14、7ホールドと躍動。現役ドラフトで日本ハムから移籍した田中瑛斗投手も62試合で36ホールドと欠かせぬ存在となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY