巨人19歳が狙うポスト岡本 “不発”に終わった即戦力、1年で育成も…2025新人の現在地

巨人・石塚裕惺、浦田俊輔、荒巻悠(左から)【写真:加治屋友輝】
巨人・石塚裕惺、浦田俊輔、荒巻悠(左から)【写真:加治屋友輝】

育成を含め11人が入団…1位は石塚裕惺

 2025年シーズンは優勝した阪神に15ゲーム差の3位に終わった巨人。前年のドラフト会議では11人(育成6人)が加入したが、チームの起爆剤となるような活躍をみせたルーキーは登場しなかった。

 花咲徳栄高から1位で入団した石塚裕惺内野手は怪我で出遅れたが、2軍で55試合に出場し打率.327、3本塁打、25打点、OPS.891と躍動した。1軍では9打数1安打ながら、オフはオーストラリアでのウインターリーグにも参戦し、本塁打の連発。高卒2年目を迎える19歳の非凡なセンスにファンの期待は高まっている。

 九産大から2位入団の浦田俊輔内野手は開幕1軍入りを果たすも、2度の2軍降格を味わうなど、22試合で打率.208、本塁打なし、4打点に終わった。2026年は二塁のポジション争いに食い込みたい。

 上武大から3位入団の荒巻悠内野手は4月中旬に1軍昇格を果たすも打率1割台に低迷。6月の1軍復帰後は一時は3割を超える成績を残したが打率.296、1本塁打、1打点で8月13日に登録抹消となると、そのまま1軍復帰はならなかった。得点圏打率.000と勝負強さを求められそうだ。

 4位の石田充冴投手は1、2軍での登板はなく、2026年は育成契約で再スタートとなる。5位の宮原駿介投手は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」となった8月16日の阪神戦(東京ドーム)で初登板を果たすなど、14試合に登板し、2ホールドをマーク。貴重な救援左腕として1軍定着を目指す。

 また、育成6選手はいずれも支配下契約を勝ち取ることはできなかった。ただ、富士大から育成1位で入団した坂本達也捕手は、2軍で18試合に出場し打率.314と打撃面でアピール。1軍に絶対的な正捕手がいないだけに、チャンスをつかみたいところだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY