岡本和真に迫るタイムリミット 100億円契約との報道も…残り2日、村上と似た短期の可能性

巨人では本塁打王3回、打点王2回の実績
巨人からポスティングシステムでのメジャー挑戦を目指している岡本和真内野手の交渉期限は、米東部時間4日午後5時(日本時間5日午前7時)に迫っている。残り2日となるものの、なかなか去就に関する話があがってこない。ここまでの状況を整理しよう。
巨人不動の4番として活躍し、本塁打王3回、打点王2回、ゴールデン・グラブ賞3回など圧倒的な実績を積み上げてきた。2025年は故障で69試合出場に限られたものの、超打低シーズンにあって打率.327、15本塁打、OPS1.014と驚異的な成績を残した。
米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」が発表したFA選手ランキングでは全体19位に位置づけられ、予想契約は4年6400万ドル(約100億円)。移籍候補にはパドレス、ダイヤモンドバックス、パイレーツ、カブスが挙げられた。また、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者はかねてより岡本の去就について触れ、エンゼルス、パイレーツ、レッドソックス、ブルージェイズ、カブス、そしてダイヤモンドバックスが接触しているとした。
候補に浮上した球団で意外なのはやはりパイレーツか。2015年を最後にポストシーズン進出はなく、中小規模のマーケットでFA市場で大金を投じたことがなかった。12月下旬にはパドレスからFAとなった一塁手のライアン・オハーン内野手と2年契約に合意したが、それでも移籍の可能性が伝えられている。
ブルージェイズやレッドソックスはFA市場の大物、アレックス・ブレグマン内野手にも接触しており、彼の去就次第で岡本に動く可能性があるが、期限が迫るなかで果たしてどうなるか。そして気になるのはエンゼルスだろう。
7年総額2億4500万ドル(約383億8900万円)の巨額契約を結んでいたアンソニー・レンドン内野手とは今季まで契約が残っていたが、今季年俸を後払いなどにする形で事実上の退団が決定。三塁は空位になっていた。ポジションとしても合致しており、また過去には大谷翔平投手が在籍していたことで日本のファンにもお馴染み。海を越えたマーケットを意識して補強を目指すかもしれない。
岡本と同じタイミングでは村上宗隆内野手もポスティングでメジャー移籍を目指したが、事前予想よりも低い2年総額3400万ドル(約54億円)でホワイトソックスと契約を結んだ。来オフに起こるであろうロックアウトなども関係しているが、岡本も短期契約という形で妥結する可能性もある。
(Full-Count編集部)