今井達也を待つMLBの“洗礼” 2桁勝利に届かずか…米サイト予測、悪化する「1.16」

西武からアストロズに移籍する今井達也【写真:小林靖】
西武からアストロズに移籍する今井達也【写真:小林靖】

メジャー1年目“成績”を米データサイトが予想

 西武からポスティングシステムでメジャーに挑戦し、アストロズと契約した今井達也投手は、1年目にどのような快投を見せるのか。米データサイト「ファングラフス」の予測システム「Steamer(スチーマー)」が、早くも今井の今季成績を予想している。

 予測システムによると、今井は26試合で9勝9敗、153回を投げて150奪三振、防御率4.37となっている。日本では3年連続2桁勝利を挙げ、2025年は防御率1.92と圧倒的な投球を見せていただけに、意外にも少し厳しい評価となっていた。

 奪三振率は2025年の9.79に対し8.54、与四球率は2.47から3.66に落ちると予想。特に被本塁打率は0.33から1.16と大きく悪化すると予想されているが、過去の日本人投手も多くはメジャー移籍後に被本塁打が増加している。メジャー1年目に被本塁打率が2.0を超えた伊良部秀輝、井川慶、菊池雄星、山口俊、有原航平らは、いずれも不本意な成績に終わっており、いかにメジャーの“パワーの洗礼”から被本塁打の増加を抑えられるかが、成功の鍵を握りそうだ。

 近年では千賀滉大、今永昇太、菅野智之がメジャー1年目で2桁勝利を達成している。山本由伸の1年目は負傷離脱の影響で7勝だった。一方、今井のWARの予想は「1.8」で、これは同じ1年目で山本が実際に残した「2.9」よりは落ちる数字だ。ドジャースとは宿敵同士の関係にあるアストロズへの入団が決まり、この事前予想をどこまで覆せるか。世界一のドジャース打倒に向け、今井が見せる反骨心に注目したい。

(Full-Count編集部)

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