岡本和真が秘める「22&2.5」 “松井秀喜超え”も…94億円契約1年目、好意的予測の意味

「Steamer」の分析
巨人からポスティング申請をしていた岡本和真内野手が6日(日本時間7日)、ロジャースセンターでブルージェイズ入団会見に臨んだ。注目を集めるスラッガーは新天地でどれだけの成績を残すのだろうか。“好意的”な見方が寄せられている。
岡本は2014年ドラフト1位で智弁学園高から入団。2018年から6年連続30本塁打以上と不動の4番として活躍し、本塁打王3回、打点王2回の実績を誇る。2023年には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を成し遂げた。昨季は左肘怪我の影響で69試合出場にとどまったが、打率.327、15本塁打、OPS1.014と別格の成績を残した。
もっとも、日本での成績がメジャーでそのまま反映されるわけではないのは周知の事実。特にパワー面では渡米を機に数字が大幅下降するケースが大半だ。同じ巨人からメジャーに移籍した松井秀喜氏も、巨人最終年の2002年は50本塁打、OPS1.153を記録したが、ヤンキース1年目の2003年は16本、OPS.788だった。
メジャーでは直近の実績、年齢、打球などの傾向から成績を予測するシステムが浸透している。米データ会社「ファングラフス」では3つの予測システムが掲載されており、特に有名な「Steamer」によると、岡本の今季成績は130試合出場で打率.251、22本塁打、61打点、OPS.770。他の媒体も類似した予測となっている。
岡本の実績を踏まえれば“控え目”な数字にも見えるかもしれないが、もし22本塁打を記録できれば、日本人選手としては2018年の大谷翔平投手(当時エンゼルス)に並ぶ1年目の最多タイ記録。ブルージェイズの選手でもブラディミール・ゲレーロJr.内野手、ジョージ・スプリンガー外野手、アンソニー・サンタンデール外野手に次ぐ数字で、かなり好意的な見立てでもある。
ちなみに、同じタイミングで海を渡ったホワイトソックスの村上宗隆内野手は30本塁打、OPS.791と数字自体は上の予測だ。ただ、三振率は村上が28.7%に対して岡本が16.9%。勝利貢献度も岡本が2.5、村上は1.9と分析され、「岡本>村上」の可能性が示唆されている。
(Full-Count編集部)