来日2年も「驚くようなこと学んでない」 バウアーに受けた刺激…元助っ人の“金言”

DeNA時代のアンソニー・ケイ【写真:小林靖】
DeNA時代のアンソニー・ケイ【写真:小林靖】

ケイがバウアーから“学習”したこと

 前DeNAで今季からホワイトソックスでプレーするアンソニー・ケイ投手が米ポッドキャスト番組「Baseball Isn’t Boring」に出演し、DeNA時代の同僚であるトレバー・バウアー投手らから学んだことを明かした。

 番組では司会のロブ・ブラッドフォード氏から「彼(バウアー)は厳しい1年を過ごしたようですね。彼がどんな投手だったか人々は忘れがちですが、とてもいい投手でした。あなたにとってバウアーはどのような存在でしたか?」と問われた。

 するとケイは「今年の彼はチーム全員にとって素晴らしいチームメートでした。彼自身が望んでいた成功は収められませんでしたが、誰に対しても分け隔てなく接してくれましたし、野球に関しては最も賢い人物の1人です。自分では苦しいシーズンを送りながらも、周囲の助けになろうとした姿は、本当に頼れるチームメートだと思いました」と思いを明かした。

 さらにブラッドフォード氏は「学んだことについて聞きたいのですが、投手として日本で習得したもの、投げたいと思うようになった球種とか、デリバリーとか、プレートのどちら側を踏むとか、バウアーと話して、あるいは日本のやり方を話し合って体得したものは何ですか?」と尋ねると「バウアーから学んだのは、登板と登板の間にいかにして肩をできる限り最高に近い状態に保つかということです」と、ケイは答えた。

「ウエートルームで行う、それまでとは違うエクササイズを私のために考えてくれました。日本では、特段驚くようなことは学びませんでしたよ。自分の中で1番向上したのはシンカーでしたが、それも大げさに変わったことをしたわけではありません。日本では、できるだけシンプルにやることを心掛けていました」

 30歳のケイは2024、2025年とDeNAでプレーした。昨季は9勝6敗、防御率1.74と好成績を残し、昨年12月にホワイトソックスと2年総額1200万ドル(約18億7700万円)で契約。今季は3年ぶりのメジャー復帰となった。

 ケイは2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体31位)でメッツ入り。2019年7月にブルージェイズへ移り、メジャーでは通算44試合に登板、4勝2敗3ホールド、防御率5.59だった。2024年1月にDeNAと契約。2024年は24試合で6勝9敗、防御率3.42だった。2年目の2025年は4月に初登板すると安定した投球を披露。最終的に24試合に登板し、9勝6敗、防御率1.74をマークした。2日にNPBが公示した保留者名簿に載らず、自由契約となっていた。

(Full-Count編集部)

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