ド軍、タッカー争奪戦に本腰か ブ軍らと“三つ巴”の戦いへ…600億円超の契約の可能性

2021年以降は毎年WAR4.6以上…2023年に打点王
今年のFA市場で“No.1”評価を受けているカイル・タッカー外野手は、新年が明けてもまだ去就が決まっていない。そんな中で6日(日本時間7日)、メッツとオリオールズの元GMで、MLBネットワークラジオの解説を務めるジム・デュケット氏はドジャースがタッカー争奪戦に加わっていると伝えた。
デュケット氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「リーグ関係者が私に語ったところによると、メッツ、ドジャース、ブルージェイズの3球団が、カイル・タッカー獲得に向けた最も積極的な交渉相手となっている」と最新情報を伝えた。
一方で「交渉が即座にまとまるような兆候はない」としたが、「関心が報じられている他のチームと、これら主要3球団との間には、熱意や条件面において一定の開きがあるようだ」と綴り、ドジャースがタッカー獲得に向けて本腰を入れていることは確かなようだ。
アストロズ時代の2023年に打点王とシルバースラッガー賞を獲得した28歳は、昨季にトレードでカブスに加入。故障もありながら136試合で打率.266、22本塁打73打点、25盗塁、OPS.841をマークした。右翼守備も上々で、勝利貢献度WARは4.6。2021年以降は毎年4.6以上と高い安定感を見せている。
ワールドシリーズを連覇したドジャースだが、このオフは外野の底上げとブルペンの強化が優先課題とされた。すでにエドウィン・ディアス投手を獲得してクローザー問題は解決したが、外野は手つかず。タッカー加入となれば、打線も守備もさらに隙がなくなるチームとなる。
一方で米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」が発表したFAランキングにおいて、1位のタッカーは予想契約11年4億ドル(約626億円)ともされている。大谷翔平投手や山本由伸投手をはじめ、ロースターには巨額契約を抱える選手がいる西の名門が、果たしてまたもメガディールを結ぶのか。今後の動きに注目したい。
(Full-Count編集部)