大谷翔平の“行動”に元監督絶句「ちょっと待て」 驚異の有言実行に「どうやって?」

「ただ目を閉じる」究極の時間管理
ドジャースの大谷翔平投手が、世界最高の選手であり続ける理由は、その規格外の「睡眠」への執着にあった。かつてエンゼルスで指揮を執ったフィル・ネビン氏が、大谷との衝撃的なやり取りを告白。試合に向けた準備のために「午後7時に寝る」と言い放つ異次元の自己管理術に、あらためて称賛の目が向けられている。
ネビン氏は、米メディア「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」の番組に出演し、大谷の凄みについて言及した。そこで明かされたのは、エンゼルス監督時代のボストン遠征でのエピソードだ。当時、予定されていたのは現地午前11時、つまり西海岸時間の午前8時開始という異例の早朝ゲームだった。投手としてのコンディションを気遣ったネビン氏は大谷を呼び出し、登板日を1日早めるか、あるいは1日遅らせてニューヨークでの試合に変更するかの打診を行ったという。
しかし、大谷の反応は指揮官の想像を超えたものだった。日程を確認した大谷は、さらりと「いや、大丈夫だよ。日曜日の試合は何時に始まるんだっけ?」と逆質問。ネビン氏が「1時だよ」と返すと、大谷は迷うことなく「午後7時に寝て、この時間に起きて、試合に向けてしっかりと準備しますよ」と言い放った。これにはネビン氏も「ちょっと待て。7時に寝る? どうやって?」と思わず突っ込まずにはいられなかった。
ネビン氏が驚きとともに問い詰めると、大谷は至ってシンプルに「ただ目を閉じて寝て、起きるだけだよ。もし目覚めたとしても、一定時間寝ていなかったらまた眠るんだ」とその秘訣を明かしたという。飛行機の中であっても同様に眠りにつくことができるというその特異な能力に耳を疑うしかなかったようだ。
ネビン氏はこの徹底した姿勢に脱帽し、自分自身が夜中に目が覚めたらもう寝られないことと比較。「彼は最高の選手になるために十分な準備をして、身体も万全に整える。彼はそうするために何が必要かも知っている。さっきも言ったように、彼は世界最高の野球選手になるために人生を捧げているし、それが上手く行っているのは明らかだね」と、その求道者ぶりを熱弁した。
何でも「有言実行」してしまう大谷。睡眠時間までもコントロールしてしまう驚異の自己管理もまた、大谷翔平という怪物を支える根源となっている。
(Full-Count編集部)