大谷翔平の一言にLA司会者も“お手上げ” 一本取られ…「見事だよ、見事だよ」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

昨年のファンフェスタで見せた日本語と英語のやりとり

 ドジャースの大谷翔平投手が見せた“粋な返し”が話題を呼んでいる。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるスティーブン・ネルソン氏が、米放送局「MLBネットワーク」に出演。昨季の開幕前に行われたファンフェスタでの大谷との舞台裏を明かした。

 ネルソン氏が振り返ったのは、自身がステージに上がって大谷にインタビューを行った際の一幕だ。ネルソン氏は「彼に日本語でいくつか質問してみようかな」と考え、練習してきた日本語で「デコピンと、ササキ選手(佐々木朗希)のイヌはトモダチですか?」とぶつけたという。

 ところが、返ってきた大谷の反応は予想外のものだった。ネルソン氏が懸命に日本語で問いかけた内容は伝わったようで、それに対して大谷は英語で「He never met(彼はまだ会っていません)」と答えた。この逸話に、番組司会者や出演者は爆笑。ネルソン氏も「私としては『お見事だよ、ショー、お見事だ』みたいな感じだったね」と、当時の心境を苦笑い交じりに振り返った。

 出演者のマット・バスガージアン氏から、大谷の英語が流暢なのかと問われると、ネルソン氏は「彼らが第2言語で意思疎通を図ろうとする姿を見ると、とにかく敬意を表さないとって思うよ」と称賛。自身についても「私がキャリアの中で一番緊張したのは、自分で用意した日本語で喋る時だったよ」と語り、英語で真摯に対応しようとする大谷の姿勢に改めて敬意を示していた。

 グラウンド上でのパフォーマンスのみならず、コミュニケーション能力も大谷の魅力の一つと言える。今年は3月からのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場が予定されているが、また3年前のような伝説を残すことになるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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