ヤクルト青柳晃洋、現状維持で契約更改 キャリアハイ掲げ「タイガースに勝たなければ」

契約更改後に取材対応したヤクルト・青柳晃洋【写真:町田利衣】
契約更改後に取材対応したヤクルト・青柳晃洋【写真:町田利衣】

開幕投手への意識は「なくはないですけど…」

 ヤクルトの青柳晃洋投手が15日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5000万円でサインした(金額は推定)。7月に入団して3試合の登板で0勝2敗、防御率8.10に終わった昨季を「僕自身いろいろな経験をしましたし、野球の結果で言うと振るわなかったけど野球人として成長できた」と振り返った。

 昨季はポスティングシステムを利用して米球界に挑戦も、メジャー登板は叶わず7月に帰国してヤクルトに入団。阪神時代の2021年から2年連続で最多勝&最高勝率のタイトルを獲得し、2022年はさらに最優秀防御率も手にして投手3冠に輝くなどエースとして活躍した右腕にとっては苦しいシーズンとなった。

 11年目を迎える今季の目標は「勝つ!!」。「プロ野球選手である限りずっとキャリアハイを目指しています。僕は13勝まで勝ったことがあるので、14勝以上を目指して頑張りたいと思います。 またヤクルトが昨年最下位なので、勝ちにこだわってやっていかなければいけないと思っています。僕自身も勝ちますし、チームも勝ちます。優勝したタイガースに勝たなければ優勝はないと思うので、そこに対しても勝つという意気込みを持ってやっていきたいです」と語気を強めた。

 また開幕投手についての意識を問われると「なくはないですけど、僕は生え抜き投手がやったらいいと思うので。スワローズの顔になる選手が頑張ってくれたらいいなと思っています。でもやる気はあります」と持論を展開した。

 順調なら今季中に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たすが「(今回の交渉で話は)一切ないです。僕も考えていないので、それは取ってから考えることですし、シーズンが始まったらスワローズの優勝のために頑張るのが当たり前だと思うので、今は考えていません」と話した。

(町田利衣 / Rie Machida)

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