ド軍タッカーに“脇役”の可能性 元GMが持論…年俸95億円も「スターになる必要がない」

ドジャース加入が報じられたカイル・タッカー【写真:アフロ】
ドジャース加入が報じられたカイル・タッカー【写真:アフロ】

元メジャー球団GMが語ったタッカーに期待する役割

 米メディアも驚く“電撃”獲得だった。カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手が15日(日本時間16日)、ドジャースとの契約に合意したと米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。MLB屈指の名門に加わるタッカーに、レッズやナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏は「ロサンゼルスではスターになる必要がない」と言及した。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したボウデン氏は、ドジャース入りが決まったタッカーについて「5ツール(ミート、長打、走力、守備力、肩)がすべて揃った選手で、打撃ではホームラン30本、30盗塁を期待できる。ライトの守備力も平均以上、走塁も平均を上回る完成された選手です」と称賛。ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースのチーム力を底上げする存在だと主張した。

 報道によるとタッカーは、ドジャースと4年2億4000万ドル(約381億円)で合意したと伝えられており、年平均では6000万ドル(約95億1400万円)となる。「2年目と3年目終了時にオプトアウトの権利があるため、契約解除したい場合はその選択もできます」と、契約のメリットについても語った。

 ボウデン氏は続けて「彼は(プレッシャーが重くのしかかることを許容できる)ニューヨークタイプの人ではなく、トロントとロサンゼルスを選択肢にしていました」と言及。その理由について「現実として、ロサンゼルスではスターになる必要がないのです。スターはショウヘイ・オオタニであり、ムーキー・ベッツであり、フレディ・フリーマンであり、ヤマモトなのです。タッカーは年俸6000万ドル(約95億円)を稼ぐ『サポート・プレーヤー』となる可能性があります」と、ドジャースでの“役割”についても持論を展開した。

 タッカーは昨季、136試合に出場し打率.266、22本塁打、73打点、25盗塁、OPS.841をマーク。ドジャースでは課題の一つだった外野の一角を託されることが見込まれており、攻守にわたる活躍に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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