ド軍の金満補強は「あり得ない」 349億円でも敗北…メッツ記者は“白旗”「完膚なきまで」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

タッカーのドジャース入りにメッツ番記者嘆き

 FA目玉選手のドジャース入りに、優勢と思われていたメッツの番記者は“白旗”をあげた。カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手が15日(日本時間16日)、ドジャースと契約合意に達したと複数の米メディアが報道。メッツファンには馴染み深いスティーブ・ゲルブス氏は「ドジャースのやっていることに対して業界全員がアンビリバボーだと思っています」と嘆いた。

 地元放送局「SNY」は15日(日本時間16日)、公式X(旧ツイッター)の動画でタッカーのドジャース入りを取り上げた。同番組でレポーターを務めるゲルブス氏は「メッツがこれほど積極的にいったことは驚きでした」と言及。米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が、メッツのファイナルオファーは4年2億2000万ドル(約349億円)だったと報じた投稿を例に出し、メッツの“熱意”を支持した。

「ドジャースが2億4000万ドル(381億円)を提示して全球団を完膚なきまでに打ち負かしました。この数字を見たとき、あり得ないと思いましたし、多くの球界関係者もそう思ったはずです」と、ドジャースが提示したと見られる巨額契約に脱帽。続けて「毎年ワールドシリーズ(制覇の)最有力候補として開幕できるチームで、ロサンゼルスに住むことができて、超大金を得られることは多くの選手にとって理想的です。これほど多くの(一流)選手がドジャースタジアムでプレーする理由は理解できますね」と“白旗宣言”とも取れるコメントを残した。

 昨季、136試合に出場し打率.266、22本塁打、73打点、25盗塁、OPS.841を残したタッカー。ゲルブス氏は「本当に素晴らしい野球選手です。球界最高の打者の1人です」と称賛する一方で、「ただ彼はショウヘイ・オオタニでも、フアン・ソトでもありません」と発言。注目度が大きい球団で、タッカーが期待通りの成績を残せるかどうかには疑問を投げかけた。

 28歳のタッカーは今オフのFA市場No.1プレーヤーの呼び声が高く、メッツ、ブルージェイズ、ドジャースによる争奪戦が伝えられていた。

(Full-Count編集部)

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