佐々木朗希も思わず“マジ?” 同僚右腕が驚いた由伸の行動「こいつはサイコだ」

山本由伸の“行動”に同僚も驚愕
熱狂を呼んだ2025年のワールドシリーズ。ドジャースの山本由伸投手が7試合中3試合で勝ち投手となり、MVPに輝いた。地元メディア「ドジャース・ネーション」では、出演したドジャースのウィル・クライン投手が「こいつはサイコだ」と振り返ったシーンがある。
司会のダグ・マッケイン氏は「ヤマモトがデーブ・ロバーツ監督と話して、ロウキ・ササキの横を通り過ぎていく。そして、ササキが『マジかよ』みたいな表情をしていて、気づいたらドジャースのブルペンにヤマモトが現れている、そんな状況でしたよね。『ヤマモトが投げる可能性もあったんだな』っていう意識はどれくらいありましたか?」と、延長戦に突入した第3戦の“真相”を尋ねた。
マウンドで熱投を続けていたクラインは「(延長15回から登板し)4イニングを終えてベンチに戻るまで、全然知らなかった。そしたらドック(ロバーツ監督)が握手してきて『もう交代だ』って言われて。『じゃあ次は誰が投げるんだ?』って思ったよ」と真剣な表情で振り返った。
シーズン中に野手登板することもあった。「キケ(エンリケ・ヘルナンデス)じゃないのは分かってた。キケはもう試合から下がってた(と思ってた)からね」。そこで思いついたのが“もう1つの選択肢”。「『もしミギー(ミゲル・ロハス)だったら、それもクレイジーだな』って思ったよ。ワールドシリーズ史上初の野手が投げる展開になるところだったからね」。疑問は拭いきれなかった。
そこでクラインは「マーク(・プライアー投手コーチ)に『(次に投げるのは)誰なんだ?』って聞いたら『ヤマだよ』って言われて。『ありえないだろ』って思ったよ。だって彼は2日前に完投してるんだ。『こいつはサイコだ』って思ったよ」と拍子を抜かした。
「もしあの場面で彼(山本)が投げていたら、何が起きていたのかなんて誰にも分からない。(山本が)第6戦に先発できていたのか、第7戦で投げられたのか……どうなってたかなんて、誰にも分からないね。あれはフレディに(試合を)託すには完璧な状況だったよ。あとでロウキが映ってる動画を見たんだけど、めちゃくちゃ面白かったね。『マジかよ?』って顔してて」
同僚の佐々木朗希投手でさえ驚いた表情を見せた、山本の献身的な姿。その勇姿がドジャースを2年連続のワールドシリーズ制覇に押し上げたのだった。
(Full-Count編集部)