ド軍タッカーが“ジャッジの1.5倍”「そんな価値はない」 NY記者が怒り「馬鹿げてる」

ドジャース加入が報じられたカイル・タッカー【写真:アフロ】
ドジャース加入が報じられたカイル・タッカー【写真:アフロ】

ジャッジは2022年オフに当時歴代3位の9年3億6000万ドル契約を結んだ

 ドジャースが15日(日本時間16日)、カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約381億円)で契約合意したと報じられた。一方で争奪戦に敗れたNYメディアからは「ドジャースはあまりに馬鹿げている」と批判している。

 タッカーを巡ってはドジャースのほか、ブルージェイズに加えてメッツもオファーを提示したと言われている。メッツは4年2億2000万ドル(約348億円)を提示したものの、合意には至らなかった。その中でNYメディアが指摘するのは、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)との“比較”だ。

「ニューヨーク・タイムズ」のビル・カーター氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「これらのオファーは文字通り正気の沙汰ではない。この男にそんな価値があるとは全く思えない。打撃はいいが守備はそれほどでもなく、成績でもジャッジをはじめとする他の多くの選手に劣っている。しかも年俸はジャッジの1.5倍だ! ドジャースはあまりに馬鹿げている。ぜいたく税を台無しにする行為だ」と厳しい声を寄せた。

 また「ニューヨーク・ポスト」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏もこの投稿に同調し、「カイル・タッカーはアーロン・ジャッジよりも50%以上も稼いでいるとビル・カーター氏が指摘した。クレイジーだね」と綴っている。

 ジャッジはア・リーグ新記録の62本塁打を放った2022年オフにFAとなった。ジャイアンツなどの争奪戦の末、ヤンキースと9年総額3億6000万ドル(約570億円)で再契約。総額は当時歴代3位、年平均4000万ドルは当時の野手史上最高額だった。

 ジャッジは2022年からの4年間で3度のMVPに輝き、球界の顔の一人としてその地位を高めている。一方でタッカーは2023年に打点王になり、直近4年間でシルバースラッガー賞2回を誇るが、実績はいうまでもなくジャッジに劣る。大谷翔平投手が一気にFA選手のハードルを高め、球界を取り巻く状況の変化が高契約につながったわけだが、NYメディアの怒りは収まりそうにない。

(Full-Count編集部)

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